春夏秋冬それぞれに 旬の食材があるように
和食器には その食材にあわせた器が色々とあります。
たとえば、春の味覚のたけのこや菜の花。
そのカタチや色、模様の器が和食器にはあります。
最近のテーブルコーデイネイトは、
シンプルな色使いにアクセントになる色を決める
(挿し色といわれています)という手法が一般的です。
業務用の器は、料理が載って完成品とすることを
最終目的にしていますから
器自体に絵柄や模様が少し物足りないなあというものが
よしとされていますので
最近のテーブルコーデイネイトには
むいているかと思います。
用の美とか わびさびといわれる茶の世界感から
少し間を空けたり、無地の器に
おもてなしのこころをもって完成形にする
懐石の器が出来上がっていったのでしょう。
コーデイネイト写真の器
陶里27号21004-337 炭化土いぶしガタ彫り長角尺ニ皿
つぼつぼ珍味織部
黒釉内金盃
レッド横レンゲ
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